1.结婚するって本当ですか
作词:久保田广子
作曲:榊原政敏
雨上がりの朝 とどいた短い手纸
ポストのそばには
赤いコスモス 摇れていた
结婚するって 本当ですか
机の写真は 笑ってるだけ
ほんの小さな 出来事で
别れて半年 たったけれど
やさしい便りを
まっていた まっていた
雨上がりの街 青い风がすぎる
花屋の店先の
赤い电话に立止る
结婚するって 本当ですか
あなたに寄りそう その人は
白いエプロン 似合うでしょうか
もうすぐ あなたは远い人
できたらあなたの
胸の中 戻りたい
ルルルル………………
结婚するって 本当ですか
今でもあなたが 好きだから
心を迂めて祈ります 幸せを
ルルルル………………
结婚するって 本当ですか
2.宗谷岬
作词:吉田弘
作曲:船村彻
流冰とけて 春风吹いて
ハマナス咲いて カモメも啼いて
遥か冲ゆく 外国船の
烟もうれし 宗谷の岬
流冰とけて 春风吹いて
ハマナス摇れる 宗谷の岬
吹雪が晴れて しばれがゆるみ
渚も贝も 眠りが觉めた
人の心の 扉を开き
海鸣りひびく 宗谷の岬
流冰とけて 春风吹いて
ハマナス摇れる 宗谷の岬
しあわせ求め さい果ての地に
それぞれ人は 明日を祈る
波もピリカの 子守のように
思い出残る 宗谷の岬
流冰とけて 春风吹いて
ハマナス摇れる 宗谷の岬
3.野に咲く花のように
作词:杉山政美
作曲:小林亚星
野に咲く花のように 风に吹かれて
野に咲く花のように 人を爽やかにして
そんな风に 仆达も
生きてゆけたら すばらしい
时には 暗い人生も
トンネルぬければ 夏の海
そんな时こそ 野の花の
けなげな心を 知るのです
野に咲く花のように 雨にうたれて
野に咲く花のように 人を和やかにして
そんな风に 仆达も
生きてゆけたら すばらしい
时には つらい人生も
雨のちくもりで また晴れる
そんな时こそ 野の花の
けなげな心を 知るのです
ルルルル……………
4.不良少女白书
榊原まさとし(ダ・カーポ)
作词:さだまさし
作曲:さだまさし
あの娘はいつも哀しい位
ひとりぼっちで部屋の片隅でうずくまってた
谁かが自分を救いに来るのを
じっと待ってるけど 谁も来ないと判ってる
人には黑く见えるカラスが
自分には白く见えてしまう
黑く见ようと努力したのに
人は大声で 闻いてくる
何故 嫌いですか 何故 好きですか
左ですか 右ですか
ああ听こえない ああ届かない
自分の梦がわからない ああ
あの娘はいつも哀しい位
强がってみせるけど实はとても淋しがりや
时折 磷寸(マッチ)を摺ってはひとりで
泪こぼしながら また时々火伤をする
少し若さに思い上がり
转がる方が乐だと觉え
本当はとても优しいくせに
すねて见せるだけの意地っ张り
何が正しくて 何が嘘ですか
100じゃなければ 0ですか
ああ听こえない ああ届かない
自分の梦がわからない ああ
自分に正直に生きるなら
风に逆らって生きるのなら
居直る事が 勇气だなんて
自分に甘えるのは およし
何故 嫌いですか 何故 好きですか
左ですか 右ですか
ああ听こえない ああ届かない
自分の梦が わからない
何が正しくて 何が嘘ですか
100じゃなければ 0ですか
ああ听こえない ああ届かない
自分の梦がわからない ああ
5.明日…あざやか
榊原まさとし(ダ・カーポ)
作词:榊原政敏
作曲:榊原政敏
お前に逢うたび いつも悲しくなる
それはお前のほほえみのせい
知っているよ 泪をかくしているのを
小さな梦さえも 忘れようとしているのを
ごらんあの湖(うみ)を きらめく光を
そうだよ 今はまぶし过ぎるだろう
悲しみは 仆にあずければいい
そうだよ お前はひとりぼっちじゃない
お前に逢うたび 何も云わないけど
それは心が 伝え合うから
闻いているよ 密かな胸のつぶやきを
なぐさめになるなら 子供のように甘えてもいい
ごらん冲を行く 小さな舟を
そうだよ自分で 白い帆をはるんだ
移りゆく日々は 待ってはくれない
思い切り爱に 呼びかけてみるんだ
そうだよ お前の明日が始まる
6.地球へ…Coming Home To Terra
作词:龙真知子
作曲:小田裕一郎
ただひとつの 梦のために
ただ一度の 生命赌けた
それは 果てしない 憧れ
辉け みどりの故乡
ああ 孤独な 胸を包む
ああ まぶしい 爱の记忆
今は もう远い あなたに
见せたい はるかな故乡
Coming home to Terra
Coming home to Terra
爱の星 その名は 地球(テラ)
Coming home to Terra
Coming home to Terra
美しい その名は 地球(テラ) 地球(テラ)
もう 谁にも 止められない
もう 谁にも さえぎれない
深い悲しみの 渊から
めざそう 心の故乡
Coming home to Terra
Coming home to Terra
爱の星 その名は 地球(テラ)
Coming home to Terra
Coming home to Terra
美しい その名は 地球(テラ) 地球(テラ)
7.バスが坂道を下りてくる
作词:久保田广子・武田全弘
作曲:榊原政敏
バスが坂道を下りてくる
わたしの泪をのせて
ひとりこの丘にたたずめば
あなたの想い出ばかり
とんでけ とんでけ
心の外へみんな
とんでけ とんでけ
悲しみなんか……
忘れましょう……
バスが坂道を下りてくる
わたしの泪をのせて
バスが坂道を下りてくる
ゆらゆら菜の花畑
春がおとずれたしあわせを
ふたりで爱したかった
とんでけ とんでけ
光の中へみんな
とんでけ とんでけ
さみしさなんか……
忘れましょう……
青い空を飞ぶ小鸟たち
わたしは何处へ行きましょう
バスが坂道を下りてくる
わたしの泪をのせて
8.爱する人と生まれた街へ
作词:久保田广子
作曲:奥村贡
いつか爱する人ができたら 生まれた街 见てほしいと
そんな愿いがかなったのよ あなたとふたり旅
故乡の便りは 母さんの 手料理などこさえながら
ふたりが来るのを待ってますと とてもうれしい便り
银の翼に梦を托して 云の上をゆくの
ふたりの心 染めるみたいな バラ色の朝烧け
いつか爱する人ができたら 生まれた街 见てほしいと
そんな愿いがかなったのよ あなたとふたり旅
私が生まれた城下町 白壁の 细い道で
思い出话をあれこれと あなたに话しましょう
日なたのにおいのする 柿の实 もうそろそろ色付く顷
私が今まで生きてきた すべて知ってほしい
银の翼に梦を托して 云の上をゆくの
ふたりの心 染めるみたいな バラ色の朝烧け
いつか爱する人ができたら 生まれた街 见てほしいと
そんな愿いがかなったのよ あなたとふたり旅…………
9.家族日志
作词:武田全弘
作曲:榊原政敏
风光る四月 春 姊さんが嫁いだ
たたみに手をつき それじゃお父さん
やさしい言叶も 泪でちぎれた
仆にソロバンを 教えてくれた
そのひとも とうとうよその人
黑いクルマに乘って 片手を小さく振って
この道を走り去った 走って行った
透きとおる九月 秋 母さんと别れた
ようやく仆にも 梦がもてたから
下宿をしようと 心に决めたよ
家を出る时に 气づいたものは
母さんのほつれ毛 银の色
仆は笑って见せて 心配するなと言って
この道を步き出した 步いて行った
そして家族をのせて 月日は流れて消えて
この道を仆は今も 步いている
仆は今日 爱する人に 胸の想いを告げた
10.てふてふ
作词:阿久悠
作曲:榊原政敏
夏ざかり 恋に身を灼(や)く 昼さがり
眩(まぶ)しき窗を 蝶がかすめる
あなた お手纸 どうされました
寂しいじゃ 寂しいじゃありませんか
夕立が 月を待つ气の 花を打つ
その阴あたり 蝶が隐れる
あなた 梦にも现われません
冷たいじゃ 冷たいじゃありませんか
春から夏へ 夏から秋へ
风もか细く思える顷に
私はひとり からだもやせて
蝶のお墓をつくりました
额缘に 羽をひろげて 鲜やかに
姿よけれど 蝶は飞べない
あなた お返事いただきました
短いじゃ 短いじゃありませんか
缘谈を 话す人らの 声响き
秋樱(コスモス)の庭 蝶をたずねる
あなた どうやら お别れですね
悲しいじゃ 悲しいじゃありませんか
夏から秋へ 秋から冬へ
弱い阳(ひ)ざしが恋しい顷に
私はひとり 思い出抱いて
蝶のまぼろし追いかけました
春から夏へ 夏から秋へ
风もか细く思える顷に
私はひとり からだもやせて
蝶のお墓をつくりました
11.梦ななつ
榊原まさとし(ダ・カーポ)
作词:朝木良之助
作曲:榊原政敏
七つの国をめぐるとも
住みよい家が あるだろか
七つの海をわたるとも
人のこころが わかろうか
あなたの胸の
梦七つ
ひとつがぼくで
あればよい
七つの言叶を话すとも
恋のおもいが はなせよか
七つの色をつかうとも
心の恋が えがけよか
あなたの胸の
梦七つ
ひとつがぼくで
あればよい
ひとつがぼくで
あればよい
12.山の手の坂道
榊原まさとし(ダ・カーポ)
作词:榊原政敏
作曲:榊原政敏
山の手の坂道を 君に似た人が来る
思い出をぬらすように 石だたみ雨が降る
ひとり窗辺で思い出追えば
静かにゆれてる アマリリス
スクールバス止って にぎやかな
金发の子供达が行く
あの顷 クールに生きたかった仆には
爱などは信じなかった
素直なだけの君を气まぐれに抱けば
本当の爱ほしいといった
古びた仓库 港のあたり
この窗でいつも见ていたね
新しい恋に梦中な仆を
いつも一人で待っていた
泪のかわりに 良く笑った君の
淋しさがわからなかった
この部屋を出てゆく君はポツリと
夏なのに寒いと云った
泪のかわりに 良く笑った君の
淋しさがわからなかった
别れて初めて气づいた事は
谁よりも…爱していた事
山の手の坂道を 君に似た人が行く
思い出をぬらすように 石だたみ雨が降る
13.赤い靴のマリー
作词:榊原广子
作曲:榊原政敏
ミス・マリー
あなたを 最初に见かけたのは
暮れなずんでゆく 山下ドック
ミス・マリー
ブロンドに 发染めて 绢のドレス着て
立ちどまる视线に 胸を张ってた
船は出てしまったの 远い昔に
フェンスのむこうの国へ
あなたは渡れなかった
ミス・マリー
冷たい雨の日は 昔 游んだ
剧场のロビーの ソファーで眠る
ミス・マリー
ネイビーブルーの 思い出の中で
年老いた孤独なあなたは贵妇人
船は出てしまったの 远い昔に
アメリカ将校との
ロマンス ちぎって消えた
ミス・マリー
本当のあなたを谁も知らない
本牧ベースも 星条旗も 梦のあと
ミス・マリー
时代は あなたを 置きざりにしてく
あの战争の あなたは幻影(まぼろし)
船は出てしまったの 远い昔に
フェンスのむこうの国へ
あなたは渡れなかった
14.75°の想い出
作词:榊原广子
作曲:榊原政敏
チャイナタウンの 里通りゆけば
出窗に キャメルの灯がにじむ
淋しさにひかれ
コペンハーゲンの 重い扉をあける
スモークのむこうから
しゃがれた声が とびこむ
船乘りだった 彼の腕には
インディゴブルーの tattoo
とまり木で しばらくは
羽根を あたためさせて
Hey! Mr.Henning
炎のRONRICO ください
Hey! Mr.Henning
75°の想い出に火をつけて
火をつけて
リキュールが并んでる
恋の种类の 数ほど
小さなグラス 一气に干して
あなたは言った “我要杯”
あの时の プロポーズ
耳の奥できこえる
Hey! Mr.Henning
炎のRONRICO ください
Hey! Mr.Henning
75°の想い出に火をつけて
火をつけて
この店の ざわめきが
海鸣りのように きこえる
カウンターには 幸福の钟
鸣らせなかったの Wedding
想い出に 摇らめいて
シュールになってゆくだけ
Hey! Mr.Henning
あの人 来たなら 伝えて
Hey! Mr.Henning
变わらず 元气でいるからと
そう言って
あの人に
15.みちたりた时の中で
作词:榊原政敏
作曲:榊原政敏
窗の外には 空が光って
谁かがひいてる ピアノの音
君はあわせて 歌いながら
红茶入れてる
仆はゴロリと ねころんで
新闻に目を 游ばせてる
こんなみちたりた 时の中で
想い出してる 通り过ぎた恋を
その顷二人は お互いに大人のふりをして
小さな世界で爱し合ってた
水着のかたちに烧けた素肌が少し迷って
时计はずした 夕暮れの部屋
别れて一度“ウソツキ”と书いた
叶书もらった远い夏の日
その人の瞳はいつも远くを见ているような
年上の人 梦中だった
いつも归りをベッドで独り 待っていた
胜ってに信じてた 爱されていると
别れた夜は 汽笛が泣いてた
やめてた烟草を吸った夏の日
ゆれる列车の 向い合せに座った少女
无心に读んでた 文库本
海が见え出して 初めて话しかけてみた
きれいな瞳に 北国なまり
别れた驿に 咲いてたカンナの花
少年になってた远い夏の日
めぐり逢いの 不思议それは
别れるために 出逢った人
少し逢いたい 气もするけど……
逢えるはずもない
君の呼ぶ声に 少しあわてて
短い本を 仕舞い迂む
空は光って レモンの香り
春には生まれる 仆达の子供
16.ストームのあとで…
作词:榊原广子
作曲:榊原政敏
夕立ち 空が裂けて しのつく雨
人々 ころげまわる 逃げまどう
稻妻 荒れくるって 电车止める
谁もが息をひそめ 神に祈る
真昼の暗闇 突然の岚
何かが起きるわ
逃げ迂む场所もない
夕立ち 降りやまない 激しくなる
びしょぬれ 男も女も みんなびしょぬれ
オーロラビジョンだけが TVコマーシャル
谁もが 自分だけの 爱にすがる
真昼の暗闇 突然の岚
この世の终わりね
电话もかからない
夕立ち 通りすぎて 飞び立つ鸠
人々 疑り深く 空を见上げ
タクシー 泥水はね上げ 走り出す
谁もが嘘のように いつもの颜
ビルのむこうに 虹がかかったら
あなたの部屋まで
今すぐ归るわ
けんかは中止よ
发を干かさなくっちゃ
今すぐ归るわ
けんかは中止よ
热いミルクを沸かして
けんかは中止よ
今すぐ归るわ
今すぐ归るわ
17.青いスミレとスカーフ
作词:山川启介
作曲:榊原政敏
あなたに会う前の 悲しい恋が
突然 よみがえる 夕闇の街
幸せのすきまの むこうから
远い声が呼ぶけど
青いスミレの 钵植えを抱えて
あなたがくれる やさしさへ归るの
ふたり 别の思い出 抱きしめる
ひとつの今 寄りそい 生きてる
君に出会う前に 爱した人の
泣き颜が 浮かぶよ 人波の中
あの部屋に戻れる 乘车券
握りしめてみるけど
きっと似合う スカーフをポケットに
君がくれる ぬくもりへ归るよ
ふたり 别の思い出 抱きしめて
ひとつの今 寄りそい 生きてる
あのつらい别れが あったから
この暮らしが 爱しい
青いスミレの 钵植えを抱えて
あなたがくれる やさしさへ归るの
きっと似合う スカーフをポケットに
君がくれる ぬくもりへ归るよ
青いスミレの钵植えを抱えて
きっと似合う スカーフをポケットに
ふたり 别の思い出 抱きしめて
ひとつの今 寄りそい 生きてる
18.幸福
榊原まさとし(ダ・カーポ)
作词:榊原政敏
作曲:榊原政敏
生垣にバラが一轮 きれいだ
君もいっしょに感心すると余计きれいだ
何にもむずかしいことはない
生垣にバラが一轮
リララルラ ンン………きれいだ
足もとに仔猫がじゃれて ゆかいだ
君もいっしょにウフフと笑う余计ゆかいだ
何にもむずかしいことはない
足もとに仔猫がじゃれて
リララルラ ンン………ゆかいだ
何にもむずかしいことはない
青い鸟が教えてくれる
リララルラ ンン………しあわせ
リララルラ ンン………しあわせ
19.ふり返る日のために
作词:武田全弘
作曲:榊原政敏
赤い三轮车が 风と立ちばなし
やわらかな日射しが木阴でひと眠り
小さな公园の こんなことさえも
いつかふり返るその日のために
失くした甘い言叶とまた会うのは美しい
私步いていよう この青い路を
今は影ふみ 影はあの人
恋は影ふみ 影は生きてるときめき
私の青春は 私だけのもの
いつかふり返る その日のために
つめたい雨にもかまわず
梢の花に 见とれたり
夜明けの色をひきとめて
心の歌に直したり
今は影ふみ 影はあの人
恋は影ふみ 影は生きてるときめき
今は影ふみ 影はあの人
恋は影ふみ 影は生きてるときめき
20.しろつめ草
作词:久保田广子
作曲:石川鹰彦
花びら散らして
谁れの恋を占うの
白い云见て 仆はくしゃみひとつ
君とあれから一年 もう春だね
二人を乘せた 自转车が
野原にポッツンとおきざり
はずんだおしゃべり
草の上にふりまいて
君の言叶に 仆はあくびひとつ
君とあれから一年 もう春だね
谁れか忘れた ふうせんが
飞べずにポッツンとおきざり
君とあれから一年 もう春だね
しろつめ草の 萌える丘
ひとりでポッツンとため息
ひとりでポッツンとため息
21.雨降りの诗
作词:久保田广子
作曲:榊原政敏
外は冷たい 雨降りだから
ただ何となく 思い出すの
ガラス窗にも ポツンと泪
初めてのラブレター
もう一度 读んでみた
外は冷たい 雨降りだから
谁れかにそっと 话してみたい
ギター奏く手に ポツンと泪
思い出の アルペジオ
雨音が 消してゆく
外は冷たい 雨降りだから
谁れかがドアを たたく气がして
窗辺に咲いた あじさいの花
思い出は 归らない
六月の恋の梦
ララララ………
22.イトコのジロちゃん
作词:久保田广子
作曲:本田高介
なんだか急にふるさとへ
街角の赤电话かけてみた
どうだい 元气でやってるかい
幼い顷に 蜂の子の甘さが教えてくれた
いとこのジロちゃんが
ほんとにおとなびた事言っちゃって
电话切ったら思い出したよ
トマトぶつけられて泣いた夏の日
なんだか急にふるさとの
里山の樫の木が见えるような
少しはきれいになったかい
世界の地图を宝にしてた
にきびだらけのいとこのジロちゃんが
ほんとになまいきな事言っちゃって
电话切ったら思い出したよ
汽车と追いかけっこ 冬の停车场
四角い空に久しぶりの夕烧け
あしたの休みには 归ろうかな
23.てくてく
作词:高田ひろお
作曲:榊原政敏
この广い空のもとを てくてく
すり切れた 古い靴をはいて
この长い细い道を てくてく
道しるべなんか いらないさ
额に汗が にじんだら
风の奴に ふいてもらおう
てくてく てくてく
てくてく てくてく……
あの白い云と一绪に てくてく
つぎはぎのかばん 肩にかけて
あの赤い夕阳のもとへ てくてく
道草しながら あるくのさ
苦しい日々が つづいたら
风の奴に 抱いてもらおう
てくてく てくてく
てくてく てくてく……
24.その日は雪が降ったよ
作词:久保田广子
作曲:榊原政敏
その日は 雪が降ったよ
キラキラ 粉雪だったよ
白い花嫁衣裳 着て
谁れのために 谁れのために
嫁いでゆくの
君のママが 选んだ人は
仆よりきっと やさしいだろう
その日は 雪が降ったよ
キラキラ 粉雪だったよ
白い教会の 钟の音は
仆の胸を 仆の胸を
打ちくだくのさ
君のママが言ってたように
仆たちの恋は 若すぎた
君のママが言ってたように
仆たちの恋は 若すぎた
25.寒椿
作词:久保田广子
作曲:榊原政敏
あきらめようと 思ったけれど
もう一度 あたためようか
かじかんだ空气の中で
ポツリと咲いた 寒椿
初めて逢ったときめきに似て
あざやかな 红色が
色のない季节の中で
心を染めた 寒椿
手のひらに つつんで
あなたに见せてあげたい
私の恋する心を
26.山百合
作词:武田全弘
作曲:榊原政敏
よろこびと悲しみを绫とりしながら
秋风の吹く中を 人は何处へ
朝やけの光が
はるかな 山なみ染めて
これからの 旅路を
わたしは 彼と誓った
白いヴェールも なかったけれど
あの时が あの时が 花嫁の朝
リュックにさした 指轮がわり
山百合の花
夕やけが见えない
大きな驿の里侧
ざわめきにつつまれ
ふたりの梦は しおれた
明りもつけず 彼を待っても
归らない 归らない 时が过ぎ去る
ふたりの部屋に 今は咲かない
山百合の花
よろこびと悲しみを绫とりしながら
秋风の咲く中を 人は何处へ
よろこびと悲しみを绫とりしながら
秋风の吹く中を 人は何处へ
ラララ…… ラララ……
27.いつか爱する人ができたら
作词:山上路夫
作曲:榊原政敏
街の夕ぐれがとてもきれいで
あなたに话してみたいのです
こんな时には私の心
谁よりわかってくれた人です
借りた本も读みかけのまま
逢えなくなりました
私はあなたのすべてに
今でも 染まったままで
ぬけられないのです
いつか 爱する人ができたら
はじめて さよなら言えるでしょうか
今もお芝居に梦をかたむけ
お金もないままいるでしょうか
もっとまともに生きてほしいと
私はあなたを伤つけました
梦を求め 男の人は
生きてるものなのね
あなたを爱していたなら
まよわず二人の道 步けばよかったの
いつか 爱する人ができたら
その时泪が かわくでしょうか
いつか 爱する人ができたら
あなたに さよなら言えるでしょうか
28.恋人
榊原まさとし(ダ・カーポ)
作词:榊原政敏
作曲:榊原政敏
いつもお前は
はなやかな笑い声の后でだまってる
恋はいつも远いものと
虹を观るようにただ见つめるだけ
恋人よ知っているかい お前を思う时
たそがれの空を见つめて
ほほをぬらす仆を
恋人よ お前は自分の
本当の美しさを知らないだけ
やさしすぎて伤つくのは
自分をなおざりにしている事
手をのばせばとどきそうな
爱さえ人のために让るだけ
恋人よ风のように くぬぎの林をぬけて
この胸にかけてこないか 仆のこの爱に
恋人よいまのままで
谁よりも美しいそのままで
恋人よ知っているかい お前を思う时
たそがれの空を见つめて
ほほをぬらす仆を
この心 伝えよう
お前を恋人と そう呼ぼう
お前を恋人と そう呼ぼう
29.イカ采りの呗
作词:不详・补作词:榊原政敏
作曲:不详・补作词:榊原政敏
冲に见えるは イカ采り舟か
さぞや寒かろよ 冷たかろヨーイヨイ
今朝も早よから この浜づたい
ねんねこ寝るまでよ 守仕事ヨーイヨイ
年に一度の やどりはまだかよ
桃の节句にゃよ 里归りヨーイヨイ
早く日が暮れ 早や夜が明けて
三月二日がよ 来ればよいヨーイヨイ
三月二日がよ 来ればよいヨーイヨイ
30..组曲わらべ呗(メドレー)
31.安乐城の子守呗
作词:不详
作曲:不详
ねろ ねろ ねろ
ねろ ねろ ねろ やード
背户(せんど)の山(やんま)の丸太(どんころ)は
纸で张ったるどんころで
ころんできたとて 倒天(どて)するな
ねろ ねろ や
ねろ ねろ ねろ
ねろ ねろ ねろ やード
千刈 表田(おもて)の 畔(くろ)涂らば
朝から晚まで 土つけて
乌(からす)の夜あがりみて抚でろ
ねろ ねろ や
ねろ ねろ ねろ
ねろ ねろ ねろ やード
一丁と二丁なら 三丁だべナ
三丁と七丁で 十丁だべナ
十丁づつ 十丁なら 百丁だべナ
ねろ ねろ や
32.てんさぐの花
作词:不详・补作词:久保けんお
作曲:不详
てんさぐの花は 爪先に染めて
亲のみ教えは 肝に染めなせ
闇をゆく船は 星を赖りに
亲のみ心は ゆくえを照らす
姊さたち まりは 糸まゆかけて
糸もゆらゆら まゆもゆらゆら
33.耳をすましてごらん
作词:榊原广子
作曲:榊原政敏
耳をすましてごらん
あれは雪の音
远い空から 降りてくるでしょう
白い天使の歌声
耳をすましてごらん
ママの腕の中で
そっと静かに降りつむでしょう
梦路をたどるお前に
耳をすましてごらん
街は眠りの中
朝になったら 枯れた木立ちも
白い花を 咲かすでしょう
耳をすましてごらん
あれは雪の音
森の子リスも きいているでしょう
白い天使の歌声
おやすみ… おやすみ… おやすみ…
34.星は眠らない
作词:榊原广子
作曲:榊原政敏
おやすみ…
うそのように恋が终わった夜は
おやすみ…
冷たいベッドが悲しい夜は
おやすみ…
部屋の灯りをみんな消して
窗をあければ 星は歌うよ
ささやくように
朝の光を 呼びもどすまで
あなたのために 星は眠らない
おやすみ…
电话する相手もいない夜は
おやすみ…
夜明けが来る事を信じない人よ
おやすみ…
部屋の灯りをみんな消して
窗をあければ 星は歌うよ
ささやくように
梦のベッドは 夜空にゆれて
あなたのために 星は歌ってる
朝の光を 呼びもどすまで
あなたのために 星は眠らない
おやすみ… おやすみ… おやすみ…
35.月夜のオルゴール
作词:榊原广子
作曲:榊原政敏
青空のさみしさを
抱いたまま眠ってる
やわらかな その颊に
“ただいま”と くちづける
归るのを闇の中
待ちつづけていたのね
ずっと今夜は
抱きしめていたい
good night sweet angel
金色のゴンドラを
good night sweet angel
月夜の海に 浮かべて おやすみ
发をなで なだめては
明朝(あす)もまた出かけてく
澄みきった その瞳
“なぜなの”と投げかける
なぐさめは むなしいだけ
おまえのためなら 强くなれる
离れているほどに
绊を 感じてる
good night sweet angel
空から降りた天使
good night sweet angel
おまえがいればこそ 月は辉くの
good night sweet angel
空から降りた天使
good night sweet angel
おまえがいればこそ 月は辉くの
good night good night
good night
36.夜想乐(ノクターン)
作词:久保田广子
作曲:榊原政敏
月の光 こぼれるように
ガラス窗をつたう 银の泪
远く君におくる 夜想乐(ノクターン)
君の梦の中へ しのんでゆこう
空には空の あこがれが
风には风の 梦があり
仆の心の 中には
君への想い あふれ
指にふれた ハープの弦(いと)が
静かな悲しみを 奏でてゆく
黑い瞳 しなやかに闭じて
君は谁の胸に まどろむだろう
君の眠りの ほとりに
やさしい梦の その奥に
仆のこがれる 心を
どこにおけば いいだろう
指にふれた ハープの弦(いと)が
静かな悲しみを 奏でてゆく
37.Mother Earth
作词:榊原广子
作曲:榊原政敏
深い静かな梦に ただよえば
闻こえてくるのは なつかしい歌声
命あるすべてのものは
あなたから生まれてきたの
mother earth mother earth
赤い森には いくつもの伤あと
战う海では 鸟はもう飞べない
私达爱しあわなくちゃ
争いはもうやめにして
mother earth だまって见守っているの
私达のゆくさきを
mother earth 地球に生きる すべてが
深い眠りの中で
ひとつに结ばれる
mother earth mother earth
mother earth mother earth
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